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関西国公立大学医学部との共同研究について
2024.12.01
日本の医療現場では、少子高齢化の進行に伴い医療従事者の不足が深刻化しています。この課題に対処するため、デジタル技術を活用した医療DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進が急務とされています。
2023年3月発行の「DX白書2023(第2部)」(独立行政法人情報処理推進機構)によると、医療・福祉産業におけるDX導入状況は約9%にとどまり、他産業と比較すると大きな遅れが出ていることが明らかになりました。
これらの状況を踏まえ、医療DXの推進は、医療従事者の負担軽減や業務効率化、さらには患者への質の高い医療サービス提供のために不可欠であるとされており、多くの患者をより迅速に、効率的にモニタリングしていくためのシステム開発・社会実装に対して強いニーズがあります。
当社はこのようなニーズを踏まえ、自社独自の超高速映像処理技術を軸とした様々な研究開発を進めており、医療DXの実現に向けて様々な研究機関や国公立大学・私立大学との共同研究を推進しております。
このたび、新たに関西の著名な国公立大学の医学部から実践的共同研究の依頼があり、申し入れを承諾いたしました。
具体的な研究内容につきましては適宜可能な範囲で公開していく予定ですが、2025年から共同研究をスタートさせるべく協議を進めており、この研究成果は医療現場革新の一助となると考えております。
この度の共同研究が、医療現場における課題解決に大きく寄与することを期待しております。今後とも皆様のご指導とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。