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新製品「Future Laboratory Data™ シリーズ」製品第一弾発売開始

           

2023.01.16

当社は非接触・非侵襲でバイオマーカーを測定可能な新製品「Future Laboratory Data™シリーズ」の第一弾として「FLD-A1c™」の発売を開始します。

製品概要

「FLD-A1c™」は、光学装置を内蔵した筐体の約1m~1.5m前に立つだけで、脈拍・酸素飽和度及びヘモグロビンA1c(HbA1c)の測定が即時に可能。

ヘモグロビンA1cは4.6%~6.5%まで(国際標準NGSP基準値ベース)を測定可能(それを上回る場合は「6.5以上」と表示されます)。精度としては、血液検査に伍するもので、測定対象者の9割で血液検査の結果の ±0.22 に収まる極めて高精度なものとなっております。

また酸素飽和度に関しても小数点一位までの測定機能を持ち、整数値のみ測定となっている接触型のパルスオキシメーターと比べ、より精緻な測定が可能となっております。

製品の特長

・対象者が光学装置に顔を向けると自動で測定開始
・10秒程度で測定結果を表示
・マスク、眼鏡対応
・非接触で感染症リスク軽減
・非侵襲で対象者の負担を大幅に緩和
・非接触、非侵襲のため繰り返しの測定も容易
・一括測定により現場のエフィシェンシー向上
・医療廃棄物フリー
・配線工事等不要、医療機関基準準拠キャスター付で高い可搬性
・防犯機能有(オプション)

測定項目について

酸素飽和度及び脈拍はバイタルサインと呼ばれ、生命活動の指標として医療福祉現場で重要視されるものです。
ヘモグロビンA1c(HbA1c)は、血管内で全身の細胞に酸素を送るタンパク質であるヘモグロビンのうちブドウ糖と結合した糖化ヘモグロビンの比率を%で表したもので、糖尿病の重要な指標とされています。

一般的にこれらの測定には接触型機器や採血検査が必要ですが、「FLD-A1c™」はこれらを同時に非接触・非侵襲で測定することが可能です。対象者や医療福祉現場の方々の負担や感染症リスク大幅に軽減します。

製品外観

動作画面イメージ

※画面仕様は今後、一部変更される場合がございます。

製品仕様

名称FLD-A1c™(Future Laboratory Data™ シリーズ)
型番FA01-T
電源AC100V
寸法H1600 x W452 x D501mm
画面サイズ 12.5inch
測定項目 脈拍、酸素飽和度、
ヘモグロビンA1c(NGSP基準 4.6%~6.5% or 6.5%以上)
測定距離1m~1.5m(設置環境により調整可)
重量約54kg(キャスター込)

※製品仕様は予告なく変更される場合があります。

提供形態

受注生産となります。詳細は当社までお問い合わせ下さい。

製品に関するお問い合わせ

当社サイトのお問い合わせフォームをご利用下さい。

最後に

製品開発に至ったストーリーなどを別途、当社Webサイト内でお伝えする予定です。